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■ JavaScript - 基礎知識 - 概要 - 1.JavaScriptとは
JavaScriptは、Netscape社の開発したHTML内に記述できるオブジェクト指向型言語です。
Netscape Navigator 2.0以降およびInternet Explorer 3.0以降のバージョンで実行できます。
JavaScriptは、初めてのWebスクリプト言語です。
今までCGIで記述していたものも、一定の制限はありますがJavaScriptで記述できます。
ただし、二大ブラウザであるNetscape NavigatorとMicrosoft Internet Explorerの双方で、
動作が違う命令が少なからず存在するのが現状です。
また基本的にファイル操作は出来ません。扱えるのはcookieファイルだけです。
混同される事が多いのですが、JavaScriptはSun Microsystemsが開発したJava言語とは別の物です。
名前が似ているのは、マーケティング的要素が濃いものと思われます。
1995年12月5日にSunと合意し、「JavaScript」と言う正式名称が決定されました。
JavaScriptは、基本的な部分はJavaをモデルとして作られています。
ですがJavaScriptでは型チェックはありませんし、変数宣言もあってもなくても構いません。
また、Javaはコンパイルする時間がいりますが、JavaScriptはブラウザー上で逐次実行されるようになっています。
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