|
■ JavaScript - 基礎知識 - 変数と値 - 15.変数の宣言、変数の型
JavaScriptでは厳密な変数の型チェックがありませんので、
変数の宣言も厳しくありません。
他のプログラミング言語では必ず変数の型宣言が必要ですが、
JavaScriptは不要ですからスクリプトの中にいきなり変数が現れてもエラーになりません。
ですが値の入っていない変数を参照しようとすると、当たり前ですがエラーは起こります。
変数の宣言を行う場合、var を使用します。
var a
とする事で、a と言う名前の変数を宣言しています。
変数内部には数値でも文字列でも格納できます。
一度数値を入れた変数に、後で文字列を入れる事も可能です。
また数値が入っている変数に文字列を連結すると、自動的に数値は文字列に変換されます。
ですがローカル変数とグローバル変数と言うものがあり、変数の有効範囲が決まっています。
ですから変数を記述する際には、書く場所に注意してください。
変数は関数を記述する前に必要なものを決めておく、と言う形を取りますが
場合によっては関数内部にないと認識されない事もあります。
またNetscape NavigatorとMicrosoftInternet Explorerでは、
グローバル変数の有効範囲が違いますのでご注意ください。
|
|