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■ JavaScript - 基礎知識 - 演算子 - 20.代入演算子
代入演算子とは、値を変数に格納する時に使用する演算子の事です。
演算子 | 使用例 | 意 味 | 別の書き方 |
= | a=b; | aにbを代入する | ―― |
+= | a+=b; | aにbを足して、aに代入する | a=a+b; |
-= | a-=b; | aからbを引いて、aに代入する | a=a-b; |
*= | a*=b; | aにbを掛けて、aに代入する | a=a*b; |
/= | a/=b; | aをbで割って、aに代入する | a=a/b; |
%= | a%=b; | aをbで割った余りを、aに代入する | a=a%b; |
表の一番上を見て下さい。
「a=b 」とあり、意味は「aにbを代入する」とあります。
実生活での観念では、
「= 」とは「等しい」と言う意味なのですが、
スクリプトでは「代入する」と言う意味を持っています。
よって、「a=b 」は「aとbは同じ」ではなく、
「aにbの値を入れる」と言う事になります。
次の行の「a+=b; 」を見てみましょう。
意味は「aにbを足して、aに代入する」とあります。
少々ややこしいのですが、一番右端の所に別の記述例も載せていますので、それで理解出来るかと思います。
算術演算子を使って書く式を略したもの、とでも思って下さい。
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