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■ JavaScript - 基礎知識 - 演算子
   - 22.関係演算子

 関係演算子とは、値の大きさを比較する演算子。
 これは必ず評価値を持ちます。

演算子使用例意 味
>a>baはbより大きい
>=a>=baはb以上
<a<baはbより小さい
<=a<=baはb以下
==a==baとbは等しい
!=a!=baとbは等しくない

 一番上から四番目までは、そのままです。

 「>=」と 「<=」に注意して下さい。 どちらも「=」が右側に来ます。

 「>=」を 「=>」と間違えやすいので、気をつけて下さい。

 下から二番目の「==」。 これがスクリプトにおけるイコールです。 これも間違えやすいと思いますので、注意しましょう。 関係演算を使う場所で間違えると、エラーになります。

 一番下の「!=」。かなり見慣れません。 これは「等しくない」と言う意味です。  「使い道があるのか?」と疑問に思うかも知れませんが、かなり役に立ちます。

 評価値と言う言葉が出て来ましたが、評価値とは何なのか?
 式が成り立っている場合、式が成り立っていない場合に返る値です。 式が成り立っている場合には真が、式が成り立っていない場合には偽が返ります。

 関係演算子については、どれも重要なので把握しておいて下さい。 これがわかるのとわからないのとでは、自力でスクリプトを組むのに大きな差が出ます。


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