最近は国際的にも水の重要性が問われているそうですね。
日本は水が豊かな国なのであまりピンと来ませんが、国中のほとんどの場所で上下水道が完備され、水道水をそのまま飲める国はあまり多くないそうです。
が、それだけ水の品質が良い日本でも、最近では本当に水道水が飲めなくなってきました。
やっぱりまずいです。
と言ってミネラルウォーターを何本も買うのは、コスト的に躊躇いがあります。
ペットボトルがたくさん出るのも困ります。
そこで浄水器を使ってみようと思ったのですが、浄水器もピンキリですね。
10万〜30万の本格的な浄水器もあれば、数万円の浄水器もあり、数千円の簡易浄水器もあります。
もちろん、水道の横に設置する本格的タイプが一番いいんでしょうけれど、私は水回りに物を置くのが嫌いです。
何より、そんなお金がありません(笑)。
次に蛇口に取り付けるタイプの浄水器を検討してみましたが、これはあまり好きではありません。
カートリッジは交換できますが、本体の交換はありません。
でも蛇口につけっぱなしだと、そこに汚れがたまるんですよね……。
お値段的には一番手頃なのですが、その蛇口の掃除しづらさがネックです。
しかし水道水は飲みたくない、どうしようかと考えていたところ、知人から
「ブリタ
」
を勧められました。
とにかく「いいから!お勧め!」と太鼓判を押されました。
が、私は性格が曲がっているので、そのお勧めぶりで反対に猜疑心が湧いてしまいました。
でもそんなにお勧めしているのだし、何より蛇口取り付けタイプの浄水器と値段的にもそう変わりませんし、ポットタイプと言うのが珍しかったので、物は試しと使ってみました。
これが、当たりでした。
絶賛された気持ちも今ならわかります。
確かに
ブリタ
の水は水道水の水と違います。
鈍感な私でもわかります。
しかも、これがものすごくわかりやすい。
時間が経ってカートリッジ交換の目安が近づいてくると、覿面に水の味が変わります。
どんどん水道水に近づいていきます。
ブリタ
の蓋にはカートリッジ交換のタイマーがついているのですが、それはあまり気にしていません。
我が家ではブリタの水を料理にも使っているので、タイマーよりも早くカートリッジ交換の時期が来ます。
ですから何となく味がまずくなったら、カートリッジを交換しています。
ただ、別段お水が美味しくなる訳ではないですね。
美味しくなるのではなく、濾過された水という感じです。
うまく言えないのですが、不純物を取り除いたらこんな味になるんでしょうね。
でも浄水器としての役目は十分に果たしているので文句なしの満足です。
何より重要なのは、水道に取り付ける訳ではないので蛇口も掃除できるし、
ブリタ本体はポットタイプなので丸洗いできる!
これは私には非常に重要です。
出来るものなら何でも洗ってしまいたい性格なので、丸洗いできる浄水器はとても好感度が高いです。
プラスチックのポットなので割らない限り、ずっと使えます。
難点があるとしたら、カートリッジが高い事ですね。
交換の時期が早いのでかなりのペースでカートリッジが必要になります。
また、ポットが割と大きいので、小さめの冷蔵庫だと邪魔になるかも知れません。
もう少しカートリッジが安くなってくれれば完璧なんですが……こればっかりは仕方がないですね。
―ブリタ
|
|