ケルト十字法
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WEST MiRa |
2004-11-20 05:13:45 |
1枚目:質問の意味
2枚目:障害or対策
3枚目:過去
4枚目:未来
5枚目:見えていない事
6枚目:表に出ている事
7枚目:質問者自身
8枚目:周囲
9枚目:願望or恐れ
10枚目:最終結果
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1枚目は質問内容や質問に対する象徴的なカード。重要。 2枚目はどのような問題があるか、どのような回避策を採ればよいのか等。 3枚目はこの質問の過去の様子。また、原因を表す事もある。 4枚目は今後、このまま進んだ場合の近い未来。 5枚目は気づいていない問題や恐れや表面化していない事。 6枚目は表面的に現れている状況や問題。 7枚目は質問者自身の状況や姿勢。 8枚目は周囲の状況や姿勢。相手がいる問題なら、その相手の状況や姿勢。 9枚目は質問者がこの問題の結末に望むものや恐れ。必ずしも現実になるとは限らない。 10枚目は質問に対する最終的な総意。
有名なスプレッドです。 たいていの本に解説が載っているかも知れません。
ただし有名なだけに、やり方はたくさんあります。 右の7〜10はほぼ同じだけど、1〜6までは色々なパターンがあります。 上記の物が正式と言うわけではないので、やりやすいパターンを採用した方が良いと思います。 私は、たまたま上記のやり方が性に合っていただけですね。
10枚展開だしポイントを押さえているので、複雑な問題にも対処できます。 しかし10枚展開なので、初心者の方には難しいと思います。
ポイントは、まず1の質問自体やキーワードのカード。 これに問題の本質や重要な事が現れている事があります。 最初にこれを見ます。
この段階では、良さそうなカードか悪そうなカードかくらいでも良いと思います。
次に、2をすっ飛ばして、おもむろに6の顕在意識を見ます。 今の段階でどんな状況か、どんな問題が出ているのか把握します。
その次にちょっと戻って5の潜在意識を見ます。 質問の奥に何が隠れているか、気づいていない点は何かを見ます。
ここで5の潜在意識と6の顕在意識のズレを、簡単に把握します。
それと共に3の過去も合わせ見ます。 潜在意識と顕在意識の根っこは何なのか、リンクさせつつ把握します。
次は7の質問者自身を見ます。 質問者がどんな状況か、把握します。 その際に、今まで見てきた1、3、5、6も関連させて眺めます。
ここまでで、質問の本質と原因、現状を把握します。
次に今後の動向を見ます。 まずは8の周囲。 相手がいるなら、その人の状況や姿勢を見ます。
ついで9の願望。 これを見る際は、3、5,6,7も一緒に見ます。
そして4の未来。 質問者の意図通りに進むのか、そうではないのか。
この時2の障害と対策も眺めます。 願望と未来のズレを縮める為のポイントや、どうすれば良いのかを見ます。
で、最後に10の最終結果。 今までのカードを全部統括して読みながら、結論を出します。
何か飛び飛びの読み方ですね、すいません。 実際に私がこう見てるかと言われると、こう見てない事も多いのですが。
しかし基本は、「現状を把握→原因を考察→動向を観察→総論」的流れで見ています。 そうじゃない事もありますが。
上記の例は、あくまで読み方の一例で述べているだけです。 ですからもちろん、「飛び飛びでわかりにくい」と言う方は、順番通りに眺めるのも良いし、好きな順番で眺めた方がいいと思います。 やりにくいと思っているやり方を、わざわざ採用する事はないです。
どんな流れで読むにしろ、カード同士の関係を大切にしてください。 1枚1枚独立させて読んでは、重要な事を見逃す場合もあります。
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