水を表す。火の次。生まれたものが何かしようかなぁと漠然と考え始める。
感性、感情、愛情、芸術、触れあい、気配り、内気、想像、妄想、受動的、おっとり。
自分の中に閉じこもるのが好き。
ただし、この「自分の中」は「自分の世界」と言う意味。
だから親しい人とだけ仲良くしていたいとか、身内で固まりたいとか。仲間意識を共有したり、
好きな人と一致する部分や同じ部分を見つけて喜ぶタイプ。
空想の世界に遊ぶのも好き。色々と自分の頭の中で想像して一人で悦に入ったり。端から見ると怖いかも知れない。
が、その想像力が時に素晴らしいものを生み出す事も。
ワンドが現実的な開拓ならば、カップは芸術的な開拓。音楽とか絵とか。
ないならないで構わないようなもの、いわゆる「ゆとり」の部分で真価を発揮する。
素晴らしい名作を生み出すのもカップ。
ただし自分にしか通用しない作品を作ったり独りよがりなものを作るのもカップ。
カップは「我」である。自分のために動く。誰かの為であっても、その根底は自分自身の為。
下手をすると自尊心だけが大きいうぬぼれ屋に。
自分に酔いしれる事もある。辛い出来事があった場合、それを肴に悲劇のヒロインになってしまう事も。
ある意味、したたかである。しかし、本人に自覚はない。
積極性は薄い。受け身。待ってるタイプ。細やかな気遣いや思いやりは深い。情愛は深いので、優しいかも。
ただし一人で先走って思いこみが激しかったり。この点、ワンドも人(?)のことが言えないけれど。
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