やはり一押しはアーサー・ウェイトの
ライダー版
です。
現在流通しているタロットのほとんどがこのタロットを下敷きにしています。
今後他のタロットを覚えていくためにも、一度は手にした方が良いでしょう。
また、実際に大変扱いやすいタロットカードです。
全て絵札になっておりますし、絵もストレートに描かれているので読みやすいです。
初めての方でも扱いやすいタロットですね。
箱書きには「Rider Waite」と書かれています。
メーカーによってちょっと違っているものもありますが、一番入手しやすいのは黄色い箱に入っています。
これは魔女の家BOOKSから解説書と一緒のセット販売されていますので、書店でも入手できます。
ただ専門店などで買うときは、ご注意を。
ライダー版はサイズが4サイズ有ります。
あまり大きなサイズを買うと使いづらいです。
また、ライダー版は多くの亜種があります。
絵柄は同じだけど彩色が違うタロット、
絵の構図は同じだけど画家が違うタロット、
柔らかい雰囲気のタロットなど、ライダー版をベースにした様々なタロットがあります。
「それでもライダー版はどうも好きになれない」
そんな方は気に入った絵柄のタロットを購入しましょう。
一番大切なのは、自分が気に入るかどうかです。
親しみの持てるタロットカードを探してみましょう。
ただその場合には、注意して欲しい事があります。
タロットは大きく分けて、マルセイユ系と前述のライダー系が存在します。
しかし、前者は小アルカナが絵札ではなく数札になっています。
象徴と数だけのシンプルなカードは、初めての人にはわかりにくいでしょう。
最初はライダー系のタロットの中から探す事をお勧めします。
また、両者に属さないオリジナルの系統のデッキもあります。
そう言ったデッキは扱いが難しいので、初めてチャレンジするのは避けた方が無難ですね。
「Aleister Crowley Thoth」と書かれたデッキや、「GRAND ETTEILLA」と書かれたデッキは後回しにしましょう。
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