これはよくある事です。
例えば、
「**という本では愚者の正位置は自由、逆位置は愚かという意味が書いてある。
でも++と言う本では愚者の正位置は愚か、逆位置は自由と書いてある。
どっちが正しいの?」
なんて事があるかも知れません。
答えは、「どっちも正しい」です。
まず、タロットには絶対的な正解はありません。
リーダー(解読者)がどの意味を採用するか、どのように読みとるか。
ただそれだけです。
先ほどの例を詳しく言えば、
「**という本の作者は愚者の正位置は自由、逆位置は愚かという意味で解釈している。
でも++と言う本の作者は愚者の正位置は愚か、逆位置は自由と解釈している。」
と言う事になります。
本に書いてある事は絶対ではありません。
書いてある事に納得できなければ、採用しなくて構いません。
「正しいやり方」とか「**してはいけない」、「**しなくてはいけない」等と書いてあっても、
さほど重く見る必要はないでしょう。
どんなに正しいやり方を自称しても、それはあくまで「その記述者にとっての正解」です。
著者にとっての正解があるように、貴方にとっての正解もあるはずです。
ただ、最初の頃はそうは言っても気になるものでしょうね。
ですから複数の本を購入して勉強するより、
「これ!」と決めた一冊を元に勉強される方が良いと思います。
慣れてきたら、他の本も参考に目を通してみましょう。
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